「おっと、此処。」
「え!?此処!?」
職員室自動ドアーーーなんですけど・・・・流石私立。
「じゃーな!」
「あっ!あ、ありがとうございました。」
「明日からは迷うなよー」
「もう大丈夫ですー!!」
少年は笑顔で手を振っていなくなった。
なんだろう?初めて会ったのに懐かしいような感じ。
シ リ ウ ス -Story2 弟-
色々考えていると、反対側の廊下からが走ってきた。
「!!」
「あ、ー遅いよ。」
「よく言うー。お前も今来たとこだろ?・・・・それより、今の誰?」
「んー?赤髪で、フーセンガムが上手い、明るい、知らないテニス部員。」
「・・・・・は?」
「名前とか詳しいことは知らないけど、テニスバック持ってたしからそうかなぁって。」
「へぇ・・・・・・・」
そう言うとはあたしの事をじーっと見た。
「何?」
「別にー同じクラスだったら紹介しろよー。」
「気が向いたらね。」
「・・・・・・・・・・・」
「冗談だってば!何年姉弟やってんの?それくらい分かってよー」
「プッ。敢えてに決まってるじゃん。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「さん、君、教室に行きましょう。」
「あっ馬鹿は天才なので、案内しなくても平気ですよ?」
「は?」
「そうですか。では、さん。」
「先生も乗んないでくださいよ!!」
そいってあたしらは先生達に教室へ連れて行かれた。
*****
「今日から新しい仲間が増える。」
担任がそう言った。
朝のH.R.に起きてたのは久しぶり。
きっと俺は、この言葉を楽しみにしてた。
朝のアイツに自己紹介してなかったから。
そしてそこに現れたのは
「普通の公立高校から来ました。名前は 。よろしく。」
男だった。
「じゃー席は学級委員長の後ろな。あそこ。」
「了解ー」
と名乗った男はヘラヘラと笑ってこっちに来た。
女子がヒソヒソ言ってる。確かにかっこいいって言うんだろうな、こういう奴。
っつーか学級委員長の後ろって、俺の隣じゃねぇか!
担任俺が起きてるって知らねぇのかよ・・・・
まいっか。
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