ずっとこのままでいたいと思ってた。
この日常さえ無くならなければいいと思ってた。
だから僕はこの思いを放たないように、放たないように、必死だったのに・・・・
The Last Letter -Second Letter-
「おはよ、」
「おはよーーー!!!」
「きゃぁ、吃驚したぁ・・・・。おはよ・・・」
「英二?僕のに何してるの?」
「ってか私はは私のだから!」
いつものように英二が抱きつく。
いつものようにが驚く。
いつものように僕が英二をはがす。
いつものようにがが突っ込む。
「そうにゃ!なのにいつも不二がを管理してるにゃ!」
「そう?管理してるつもりはないけど?ねぇ?」
「うん。管理されてるつもりもないけど?」
英二が言う。
僕が言う。
が言う。
そして、笑う。僕もつられて笑う。
英二は1人で騒ぐ。
「ーおはよーー!!!!」
「あーっっ!!あたしが目を離してスキににで変な虫が!!」
「変な虫じゃないにゃ!は失礼だにゃ!!」
そして、僕達がと話しているとが飛んでくる。
そこから始まる英二との口喧嘩。僕とは笑って聞く。
全てがいつも通りで・・・・いつも通りの生活。
のはずだった。
「みんな、悲しい知らせだ。・・・・・・・・・・・が、今日いっぱいで転校する。」
「え?」
僕は驚いて隣をみた。
は僕のことを一度もみずに立ち上がり、後ろを通り、教卓の前に行った。
嘘でしょ・・・?・・・・冗談って言ってよ・・・
「えーっと、今までどうもありがとうございました。絶対忘れません。
新しい学校に行ってもみんなのことを応援してるから、頑張って!!」
教室内では拍手が起こっていた。何人かの女子が泣いていた・・・・
でも僕はそんなことどうだってよかった。
誰かに嘘だと言ってほしかった。
に笑って、嘘だよ。って言ってほしかった。
が席に着くとき、手紙を僕の机の上に置いた。
中には一言・・・・
“今まで黙ってて、ゴメンね”
....................next